申請取次行政書士とは

■申請取次行政書士とは
行政書士は、法律事務と法律書類作成のスペシャリストですが、その中でも一定の研修を受けた者が、入国管理局長より申請取次行政書士として認定されます。その業務は、外国人本人や外国人を雇用する企業に代わって、入国管理局へ申請を取り次ぎを行い、在留資格手続きなどで外国人の生活を応援することです。なお、申請取次資格には更新期間があり、期間内に研修の参加が義務付けられ業務能力の維持が図られています。

■申請取次行政書士の行える業務範囲
申請取次行政書士は、下記の申請に関する取次が行えます。
・在留資格認定証明書の交付
・資格外活動の許可
・在留資格の更新
・在留資格の取得
・在留資格の取得による永住許可
・在留資格の変更による永住許可
・再入国の許可
・就労資格証明書の交付
・申請内容の変更申出

■申請取次行政書士に依頼するメリット
@外国人本人は、入国管理局への出頭が免除になり、時間と手間が節約できます。
入管手続きは、外国人本人が入国管理局に出向いて行うのが原則ですが、申請取次行政書士に依頼した場合、出頭が免除になります。外国人本人にとっては、会社や学校を休むことなく学業や仕事に専念できます。会社にとっても、わざわざ入管手続きのために従業員を休ませるなく、特に繁忙期などは業務に障害が出るを防げます。入国管理局は年中混雑しており、簡単な更新手続きでも、何時間も待たされることもあります。この時間と手間を省略できるのは大きなメリットといえます。

A面倒な書類作成から解放されます。
官公庁に提出する書類は、とかく難しく作成も面倒です。申請取次行政書士に依頼した場合、この書類の作成を代行して貰えるので、書類作成の煩雑さから解放されます。また、取付必要書類について的確な指示を受けられ、書類不足で二度手間になることもありません。

B入管業務に関して専門家のアドバイスが受けられます。
申請取次行政書士は入管業務に関するエキスパートです。研修会などで最新の入管情報を入手し、過去の経験や入管情勢の研究を通じて、許可を取りやすくする「ツボ」を心得ています。申請取次行政書士に依頼した場合、その専門家のアドバイスを受けられるメリットがあります。

※申請取次行政書士に依頼した場合でも、要件を欠くなど、もともと許可が不可能なものが許可になるわけではありません。申請取次行政書士の役割とは、必要な書類の収集をしたり、適切な理由書などを書くことにより、在留資格が付与される確率を高めることです。